【引っ越し費用】平日と休日の差額を徹底比較!平日で違う料金の差とは!?
引っ越しってお金がかかりますよね?引っ越しには平日と休日で値段が違います。
また、平日でも引っ越し費用がさらに安くなる日があるので、しっかり理解することにより、引っ越し費用を少しでも下げることができます。
ここでは、平日と休日の引っ越し費用を分かりやすく比較しています。
平日と休日の引っ越し費用の違い
平日と休日どっちが引越し費用が安いと思いますか?
答えはもちろん平日です。
引越し業界だけではなく、レンタカーも食べ放題も平日より休日の方が料金を高く設定しています。
一体どれぐらいの差があるのでしょうか。
引っ越し費用は平日と休日でいくら違うのか?差額を調査
【単身引っ越し費用相場(曜日別)】
平日 | 休日 | |
---|---|---|
県内への引っ越し | 4万2730円 | 4万2804円 |
県外への引っ越し | 6万9343円 | 7万0928円 |
【家族引っ越し費用相場(曜日別)】
平日 | 休日 | |
---|---|---|
県内への引っ越し | 8万3364円 | 8万5560円 |
県外への引っ越し | 14万6180円 | 15万3530円 |
「引越し侍」のユーザーアンケートによると、
【単身の場合】
- 県内の引っ越し・・・・・ほぼ同じ金額
- 県外への引っ越し・・・・1,585円休日の方が高い
【家族の場合】
- 県内の引っ越し・・・・・2,196円休日の方が高い
- 県外への引っ越し・・・・7,350円休日の方が高い
という結果になりました。
「これだけの差?」と思った人もいると思いますが、これはあくまでもアンケートによる平均値です。
表からも分かる通り、荷物の量や移動距離が増えるほど引っ越し費用は高くなります。
引越しは平日を選び、荷物はコンパクトにまとめることをおすすめします。
平日の引越し費用が休日よりも安い理由は?
平日の方が休日より料金が安くなる傾向にあります。
平日の料金が安くなる一つの理由として、依頼する人が平日が比較的少ないため、引っ越し業者が価格を下げて、なるべく少しでも多くの人が依頼するようにするからです。
また、引っ越し業者はトラックや従業員を休ませとく訳にはいかないため、休日より安い料金設定にすることで稼働させ、少しでも利益を上げたい思惑があります。
引っ越し見積りを安くすることで、休日希望者に平日に切り替えてもらう狙いもあります。
- 平日の引っ越し希望者が少ないため
- トラックや従業員を稼働させたいから
- 休日の引っ越し希望者に、平日に切り替えてもらうため
引っ越し時間の調整が可能な人は、平日に引っ越しすることをおすすめします。
平日に引っ越しをするメリットは?
実は、平日に引っ越しするメリットは料金以外の面でもあります。
それは引っ越し業者も時間の調整がしやすいということです。
なので、休日に引っ越しをすると、引っ越し時間が指定できない「フリー便」を利用する人が多くなり、運が悪いと夜から引っ越しが始まるなんてことにもなってしまうことがありますが、
平日は引っ越しは、業者側の時間調整が可能なことが多いので、あなたの希望する時間に引っ越しがでることが、料金以外でのメリットです。
・引越し業者の時間の調整が効きやすいので、希望した時間に搬出・搬入ができる
引っ越し費用を安くするための曜日の選び方
実は同じ平日の引っ越しでも、月内のいつするかによって引っ越し費用が違います。
ここでは、引っ越し費用をより安くするための日にち選びを詳しく伝えていきます。
【結論】引っ越し費用を安くするには、月初の平日がおすすめ
【平日の上旬・中旬・下旬の引っ越し費用相場】
平日 | |
---|---|
上旬(1日~10日) | 4万9137円 |
中旬(11日~20日) | 5万8931円 |
下旬(21~31日) | 5万7822円 |
引越し侍のユーザーアンケートをまとめた上の表によると、同じ平日でも時期が変わるだけで、約1万円もの差が出ていることがわかります。
引っ越しが上旬の方が安い理由は
- マンションやアパートの更新が月末だから
- 仕事が1日からだから、引っ越しは月末までに済ませたい
などの理由で、中旬から下旬に引っ越しが集中するからだと考えられます。
引っ越し費用を安くしたいなら月初の平日がおすすめです。
引っ越し業者によっては、休日や祝日の引っ越しが安い場合もある
【単身引越しの料金相場(大手のみ・曜日と距離別)】
県内への引っ越し | 県外への引っ越し |
|||
---|---|---|---|---|
平日 | 休日 | 平日 | 休日 |
|
アーク引越センター | 4万8485円 | 5万6282円 | 6万6350円 | 7万8500円 |
アート引越センター | 6万4526円 | 5万3000円 | 9万9800円 | 9万8100円 |
アリさんマークの引越社 | 8万5918円 | 5万2605円 | 10万2772円 | 8万1533円 |
サカイ引越センター | 5万9041円 | 6万5417円 | 10万2343円 | 11万8339円 |
赤・・・高い 青・・・安い
【家族引越しの料金相場(大手のみ・曜日と距離別)】
県内への引っ越し | 県外への引っ越し |
|||
---|---|---|---|---|
平日 | 休日 | 平日 | 休日 |
|
アーク引越センター | 8万1897円 | 8万4785円 | 6万5000円 | 21万4667円 |
アート引越センター | 10万7692円 | 7万3100円 | 18万1250円 | 9万2500円 |
アリさんマークの引越社 | 8万4695円 | 9万9624円 | 13万9095円 | 21万7733円 |
サカイ引越センター | 8万9011円 | 9万3952円 | 15万2707円 | 14万7801円 |
赤・・・高い 青・・・安い
基本的には、平日より休日の方が料金が高くなりますが、引越し侍のユーザーアンケートによると、引っ越し業者によっては休日の方が安かったりすることもあります。
【休日の方が安い引っ越し業者】
- アート引越センター
- アリさんマークの引越社
これらのことからいえることは、引っ越し業者を決めるときは複数の業者に見積もりを取った方がよいということです。
繁忙期は平日でも引っ越し料金が高いので要注意
引っ越しの時期によっては平日でも料金が高くなってしまう時期があります。
それは繁忙期呼ばれる3月から4月です。
この時期は、転勤者や新入生などが多く引っ越しをするので、業者もそれに合わせて料金を割高に設定します。
繁忙期は平日でも通常時の1,3倍から1,5倍になり、特に3月の最終週と4月最初の土日が集中して予約も取りにくいです。
春の引っ越しを検討している人は、早めに引っ越しスケジュールを決めて、予約を入れるようにしましょう。
もしくは、引っ越しをする時期をずらしましょう。
まとめ
引っ越しは、休日に比べ平日の方が基本的には安いです。
また、平日に引っ越しをする際には、月初の時期が1番お得に引越しをすることができます。
しかし繁忙期は、平日でも料金が高くなってしまうので、なるべく避けた方が無難です。
引越し業者によっては、例外的に平日より休日の方が引っ越し料金が安かったという場合もあるので、
無料の引っ越し一括見積りサイトを使って、多くの引っ越し業者から見積りをとることをおすすめします。
あなたの引っ越しをする条件に合った、料金やサービスを提供してくれる引っ越し業者をしっかり見極めて、比較して選んでください。
私が選んだ分かりやすくて、使いやすい引っ越し見積もりサイトをこちらにまとめていますので、参考にして頂ければと思います。
引っ越しがお得に、安全に進むことを心から願っています。