引っ越し業者のコロナ対策【アート・サカイ】
コロナが大流行しているこんな中だけど引っ越しを検討しなければいけない方は、各引っ越し業者が緊急事態宣言を受け、どのような対策をとっているのか気になりますよね。
本記事はアートとサカイのコロナ対策についてとやむ負えない事情でこの時期の引っ越しを決行する場合の注意点について紹介していきます。
1. 引っ越し業者のコロナ対策【アート】の対策は?
アートでは4月7日に発令された緊急事態宣言を受け、全従業員にマスク着用・手洗い・うがいの徹底・換気等を行っています。
2. 引っ越し業者のコロナ対策【サカイ】の対策は?
サカイでは2020年4月24日に「新型コロナウイルス感染症に対する当社の取り組みについて」を発表しました。
具体的な安全対策として全従業員に「手洗い・うがい」「毎朝の体温報告」「マスクの着用」「職場環境の改善」を徹底しています。
また、お客様にも発熱、咳、くしゃみなどの症状他、体調が悪くなった場合には申し出てもらい、引っ越し日程の再調節を行います。
3. 引っ越しの4割が延期
実はコロナウイルスの影響をうけて4割の引っ越しが延期されています。
主な理由としては以下があげられます。
- 長期の出張がなくなったので引っ越し自体がキャンセルされた
- 転勤が延期になったので引っ越しも延期
- 新築物件の中国製の部品が届かないため工期が遅れ、引っ越しが延期
新生活を迎えるタイミングでの休校・営業自粛により、多くの方の引っ越し予定に影響がでていることがわかりますね。
4. コロナウイルス騒動が落ち着くまで引っ越しは控えるべき?
特別な事情がない限りは絶対に延期すべきです。
引っ越し作業の過程では少なからず人と人との接触があります。
この時期の引っ越しは感染のリスクや感染拡大のリスクにもつながるともいえます。
この騒動がいつ落ち着くかはわかりませんが、落ち着いて事態の収束を待ちましょう。
5. どうしても引っ越しをしなければならない場合は?
やむを得ない事情で引っ越しをする必要がある人もいるでしょう。
そういった方に向けて引っ越し業者に確認すべき事項と、決行する場合の注意事項を紹介します。
5-1.作業の可否やキャンセル料の確認を
契約済みの場合は速やかに連絡をとりましょう。
また、すでに決まっている引っ越しをキャンセルや延期する場合はキャンセル料がかかる場合があります。
業者によって仕組みが異なるので直接業者に問い合わせましょう。
5-2.決行する場合は十分な予防措置を
作業前後の消毒や、人と接触する際のマスク着用は最低限徹底しましょう。
訪問での見積もりも極力避けましょう。
電話でのやり取りや一括見積サイトを利用するなどしてみることをお勧めします。
5-3.転居関連の書類は郵送でも対応可能
マイナンバーカードの交付を受けている場合、全国の自治体の引っ越しにおける証明書受け取りを郵送で行っても問題ではないという旨が総務省より通知がでました。
総務省の見解としては、最新情報は引っ越し先の自治体に直接確認をしてほしいとのことですので、必ず事前に確認をとってから手続きを進めていきましょう。
まとめ
新型コロナウイルスが流行している中での引っ越しは特別な理由がない限りは延期しましょう。
それでも引っ越しをしなければいけない状況の方は細心の注意を払い、安全に引っ越しをしましょう。